RSDからMIDIへのファイル変換は、データそのものではなくデータの表現形式を変更するプロセスです。データ変換は、コンピュータの技術的要求により行われるプロセスです。エンドユーザーとしての私たちにとって大切なものは、ファイルの実質的な内容です。コンピュータは、ファイルにあるデータを全く別の方法で認識します。コンピュータにとって内容は重要でなく、その内容を解読するための形式やデータ表現が適切であるかどうかが重要なのです。
データの最終的な形態は0と1の文字列ですが、それらは特定のアプリケーションやプラットフォームが解読できるような方法で整理された文字列である必要があります。データが転送される度に、それらは次のアプリケーションのために読み取り可能なフォーマットに変換されなければいけません – 私たちにとって関心があるのは、出力形式MIDIです。RSDファイルに含まれるデータは、別のアプリケーションの必要に応じて変換できるだけでなく、別のコンピュータシステムに転送する目的でそれを行うこともできます。
データの変換は通常、自動化された処理です。あるプログラムの作業の成果は、自動的に次のアプリケーションの入力製品になります(一部のアプリケーションはRSD形式で行われた作業をMIDI形式で自動的に保存する機能を提供しています - データのエクスポート)。エクスポートを実行したら、これらのデータを別のアプリケーションに簡単にインポートさせることができます。それができない場合は、RSDからMIDIへの変換を手動で試してみることもできます。機械言語を適用させるためには、適切なコンバータが必要です。あなたが関心のある変換を取り扱うプログラムのリストは、このページの最初の方にあります。ファイルコンバータとは、コードの違いを補完したりそれが別のコンピュータやプログラムに理解できるよう忠実な翻訳を施した、 バイナリコードの翻訳機です。私たちユーザーにとって目に見える唯一の変化は、ファイル拡張子がRSDではなくMIDIになったことです。コンピュータやプログラムにとっては、ファイルの内容を理解できることと読み取り不可能なこととの差です。